ご成婚へ向けて新しい一歩を踏み出したばかりのお二人。
出会いからの軌跡を彼、彼女へインタビューさせて頂きました。
「結婚」を決めるタイミングがわからず不安な人もいらっしゃることでしょう。
でもこの二人のように、相手を想う気持ちが通じ合う瞬間があるはず。
きっと婚活をしている人たちにも勇気をくれることでしょう。
インタビューをするにあたっての第一印象は、彼は掴みどころのない「ほんわり」とした感じで、逆に彼女のほうが「しっかり」していそうなカップルでした。ただお二人とも、自分の気持ちを表現するのは苦手らしく、どこか気恥ずかしそうな感じでした。でも自分たちも悩んだから、今、婚活を頑張っている人たちの少しでも役に立てれば・・という気持ちからインタビューに応じてくださいました。
彼は自分の気持ちを表現することが苦手なタイプ。「彼女からも何を考えているのかわからないとよく言われます。僕ってそんなに変わってるかな・・!?」と照れ笑いをする彼の笑顔は少年のよう。
一方、彼女のほうはかなりの慎重派。今までは理論武装していて、とにかく頭で考えすぎることが多かったようですが、彼に出会って、初めて、自分の気持ちに正直でいることの大切さを知ったようです。
ふわっとした雰囲気で、年下みたいな印象でした。
話しやすい人だと思いました。服装も覚えているし、僕は「手」が気になるので、手の印象もハッキリ覚えています。
自分に対して興味を持っているのか全くわかりませんでしたし、とてもマイペースなので、次に会えるのはいつだろう?と不安がありました。
仕事で時間がなかなか合わず、お見合いの後1ヶ月もたってからの再会でしたが、いろんな話ができて距離感がすごく近くなりました。
彼と向き合っていけたら良いなと思うようになりました。・・・が、彼がどう思っているのかは正直ずっとわからないままでした。でも彼がこの先も付き合っていこうと決めてくれたので嬉しかったです。
すごくしっかりしている反面、よく泣くし笑うし、喜怒哀楽がはっきりしていて、そんな彼女を見るたびに愛おしいと感じるようになりました。今まで感じたことのない思いで、自分でも初めての感情にどうしてよいかわからずとまどいました。今でもなんだか不思議な感じです。
一人の人と向き合っていくということは、良い所も悪い所も含め、受け入れていくことが必要と感じました。自分の思いだけを押し付けてしまわないように気をつけようとも感じました。
彼から「一緒にいると感情が豊かでいい」と言われたのはうれしかったです。今後のことを話したとき、今日で会うのが最後になるかもしれないと考えたら、素直に淋しいと思ったし、相手も同じように思ってくれたと思います。その気持ちが持てただけでも十分だと思いました。
最近自分自身が少しずつ変わってきているような気がします。それは彼女と出会ったからなのか、年齢的なものなのか、それとも仕事のせいなのか、理由はひとつではないのかもしれないけれど、彼女が僕にとって必要な人であることだけは確かです。
言われて嬉しかったことはありますが、内緒です(笑)。あのときの言葉を思い出すと今でも泣きそうになります。なんて言うと情けない男みたいですか?大げさだけど本当です。いつか彼女にもその話ができるといいなと思っています。
きっとどこかに「縁」があると思うので、あきらめず、周りの意見にも耳を傾けながら頑張ってほしいと思います。
出会ってすぐに特別な何かを感じることもあれば、一緒に過ごすことで気づくこともあるのだと思います。目の前にいる相手を大切にしたいと心から思えたら、その人がきっと運命の人なのだと思います。
人生を共に生きるパートナーを見つけたお二人は、これから「愛する」ということの意味を知っていくのかもしれません。これまでの人生をまったく違う環境で生きてきたわけですから、お互いのすべてを理解できるわけではありません。時には喧嘩もするでしょう。でも、今の気持ちを忘れなければ、きっとどんな困難も二人で一緒に乗り越えられると思います。
どうか、いつまでもお幸せに。
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