ご成婚が決まったばかりのお二人。
出会いからプロポーズまでの軌跡を彼、彼女の言葉で綴ります。
お見合いにはどことなく抵抗がある・・という人もいらっしゃることでしょう。
でもこの二人のように気持ちが通じ合い、期限が決まっているからこそ
時間を大切にし、穏やかに進んでいく結婚もあります。
きっと婚活をしている人たちにも勇気をくれることでしょう。
落ち着いた雰囲気で、"大人"だなと感じました。緊張していて何を話したのかよく覚えていませんが、お見合いの時間は、あっという間に終わりました。
お互いに仕事が多忙な時期でしたが、仕事終わりにメールしたり、時間をやりくりして食事したりする時間がとても大切で、特別な存在になっていました。
自分に対する思いや、結婚観など、素直に話をしてくれて、安心してお付き合いができました。ずっと一緒にいられたら・・・と考えるようになりました。
仕事や家族など、自分にとって大切なものを理解しようとしてくれることがとても嬉しかったです。
私にとって思い出深い場所へ桜を見に行った時、プロポーズされました。その事を覚えていてくれたことがとても嬉しかったです。
自分はずっと結婚できないのかも、と落ち込むことも多々ありました。しかし、待っているだけでは時間が過ぎていくだけなので、結婚したい!という気持ちを強く持ち、努力して良かったと、今は思います。
柔らかな雰囲気と時折見せるキリっとした所を併せ持った女性という印象を受けました。お見合いの席上緊張されていたのか今一つ話が弾まず、お断りを頂戴するのではないかと思い自信は全くありませんでした。後日お会いしたいというお返事をいただいた時には大変嬉しかったです。多分一目惚れ?
熱くなっている頭を冷やして冷静に相手を見ていこう・・・と思ってお付き合いを続けましたが、相手のここがダメ〜というところは、ついぞ見つけられませんでした。自分の職業に使命感を持って取り組んでいるところも大変尊敬できますし、私以上に忙しいはずなのにメールの返信もしっかりとくれ、生真面目な方でした。生真面目すぎて、いい加減私に対しては敬語はやめてくれ〜と思うことがありますが、お付き合い4ヶ月目に入っても未だに彼女の敬語は抜けません(笑)
会って2回目くらいでお付き合いするなら、結婚するならこの人!という気持ちのまま3ヶ月が経過しましたので、特に自分自身、彼女への思いが変化することはありませんでした。今まではお見合い女性に対し、気持ちの何処かで「本当にこの人でいいの?」と迷いを感じることがありましたが、彼女に対しては全く迷わず、不安も感じず、自信を持って「この人」と言えました。(考えるな。感じろ!ってな感じですか・・)
仕事の繁忙期とお付き合いが重なってしまい、正直疲れているときもありました。でも週1回の僅かな時間ですら会う機会を作ってくれ、それをコツコツと積み重ねてお互い少しずつ前へ進んでいこうと努力してくれた彼女の姿勢に大変感謝です。普通はメールが途切れたり会う機会がなくなり、関係が自然消滅しがちですが、関係を維持しようと努力してくれる姿にも彼女との「縁」を感じました。
彼女の思い出の場所でプロポーズしました。山桜を見ながら「桜を一緒に見てくれる人が出来てとっても嬉しい。できれば来年も再来年もずっと君と一緒に桜が見たい。僕と結婚してくれませんか?」こんな感じです。
私は婚活歴2年です。自分が納得の行く形で婚活を終わらせることができ、今までお世話になった方々や心配してくださった方々、そして私を最終的に受け入れてくれた彼女に大変感謝しております。婚活中に思ったことは、婚活は武道に似ている・・・ということ。
今の姿のまま試合(お見合い)に臨んでも大抵撃沈します。今の自分を客観的に見つめ、今の自分をイケてない自分(原石クン)と素直に認め、女性から見て魅力的な男性になれるように常に自分を変える努力をする、これこそが婚活だと思います。
自分の魅力を増すための努力は婚活だけでなく、実社会でもプラスに評価されると思いますよ。結婚を決める心のハードルは男性よりも女性の方がはるかに高いように感じます。
「俺が女性を選んでやる!」という高所からお見合いに臨むのではなく、女性に受け入れてもらえるような男性になりましょう。謙虚さは大事です。
最後になりますが、自分にとって相性が合うと思われる方とお会い出来るかどうかは、仲介してくれる方の客観的な意見やアドバイスによる所も大きいと思います。プロの忠告には素直に従いましょう。
婚活を頑張っている皆様に一日でも早く春が訪れますように、心よりお祈り申し上げます。
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