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いつの時代も、恋は悩めるもの。女性は何を男性に求め、男性は女性にどうあってほしいと思っているのか？
ほんの些細な出来事から二人のストーリーは始まっていきます。
あなたの恋が幸せなものでありますように・・・プラザ流の「恋の参考書」が少しでもお役に立てれば幸いです。
今年こそは！大好きな人と Happyなクリスマスを迎えるために・・・
そろそろ年末のイベントが気になる頃ですね。今年のクリスマスは誰と過ごすのでしょう・・・今回ご紹介するのは、大切なデートのときに失敗しないための、エスコート術。男性必見ですよ！そして、上手にエスコートをされる女性にもマナーは必要。エスコートの極意、ご紹介します。
エスコートのポイントは「気配り」上手であること。ぎこちないエスコートは相手に気を使わせてしまいますものね。そうはいっても、「女性は三歩さがって・・」を美徳としてきたこの国で、「レディーファースト」のエスコートはかなりの難題。もともと、フランスやイギリスなどヨーロッパ諸国では、すべての女性に対して、マナーとしての伝統的なエスコートがあります。それにプラス、大切な女性への「思いやり」のエスコート。彼らはこの2種類のエスコートを心得ているのです。
ヨーロッパ風伝統的エスコート術
幼い頃からレディファーストを当然のこととして、育ってきたヨーロッパの男子は、自然なスタイルでのエスコートが上手。そんな彼らに守られているからこそ、女性の美しさも一層引き立てられます。それでは、ヨーロッパが誇る伝統的なエスコートとはどんなものなのでしょうか？
●レディーファーストという考え方
オペラや音楽鑑賞などのために正装で出かけたときに、長いスカートが引っかからないように導いたり、車に乗るときは女性の手を持ってバランスを崩さないようにしたり、エスコートマニュアルの本に書いてあるような基本的なこと。雨の日には車の乗り降りのときには傘をさしてあげるのはもちろん、駐車場が離れているときには、男性が車をとりに行くくらいのことは自然にできるとよいですね。
●思いやりの心から生まれる行動
女性を守ろうという思いやりによるエスコート。たとえば道を歩くとき、危ない車道側に女性を立たせないことや、重い荷物を持ってあげようとすることなど。ただ、今の時代、『バカにしないでよ！自分で持てるわよ』と怒りだす女性もいるらしいので、相手の性格も十分に理解したうえで・・・。
●プリンセス願望を満たすもの
女性なら誰しもが、少なからずある「プリンセス願望」。その願望を上手に満たしてあげるのも立派なエスコート。例えば待ち合わせする場所も大切です。レストランで待ち合わせして、万が一男性が遅れてしまうと、女性は一人でポツンと待っていなくてはなりません。席につくこともできず、居場所のない状態で彼女の不安はつのるばかり・・・。近くのカフェなどで待ち合わせすればそんな思いはさせずにすみますね。
エスコートするのはお互いに気持ちよく過ごすためであり、二人が美しい関係でいられるためのもの。 『男性がエスコートする、それを女性が快く受ける』という行為が自然にできているカップルは見ていて気持ちがいいし、周囲からの評価もアップしますものね。
食事中の作法� ヾ靄槓�
大切なデートの日。普段とはちょっと違う演出を！と格式のあるレストランを予約したものの、お店でのマナーができていないと、一緒にいる女性にも恥をかかせてしまうことになりかねません。知っておきたいレストランでのマナー、基本編です。
■お店の人が椅子を引いたら
それなりのレベルのレストランだと、お店のスタッフが椅子を引いてくれます。一番最初に席を引いた席が上座、つまり主賓が座る席です。カップルの場合は女性ですね。一所懸命エスコートしようと、男性自らが椅子を引いてしまうと、お店の人の仕事を奪うことになってしまい、マナー違反になるのでご注意を。
■ナプキンの使い方
ナプキンをいつ取って膝にのせるのがよいか悩んだことはありませんか？女性（主賓）が手に取ってから取るのが良いですが、なかなか取らない場合もあります。無難なのは、食前酒が運ばれてきた時に、膝に乗せるのが良いでしょう。
■ナイフフォークの置き方
これは、お店の人に対する気遣いです。まだ食べている時は、お皿の上に、ナイフ・フォークをハの字にし、フォークは背を上に向けて置きます。これが食事中のサイン。「まだ持っていかないで」という意味になります。そして食べ終わったり、まだお皿に料理があっても残す場合などは、ナイフ・フォークを揃え、フォークは腹を上に向けて横向きにお皿の上に置きます。ナイフの刃は内側に。
■お店のスタッフを呼ぶとき
日本の居酒屋ではよく見かける風景ですが、大きな声で「すみませーん！！お姉さん！！」と呼んだり、手を「パンパン」と叩いたり・・・エスコート以前、問題外の行動ですね。
食事中の作法�◆〕遒箸祁蠅砲潅躇奸�
食事中の作法にばかり気をとられ、もっとも大切なマナーを忘れがちです。それは、食事のスピード（食べる速さ）です。
これは日本人に大きく欠けている感性でもあるのですが、複数人数で食事をする時は、食べる早さを周りに合わせながら食べるのが正しいマナーです。女性も、ある程度相手のことを気遣って早めに食べる必要はありますが、食べるのが遅い人が早く食べようとするのには限界があります。何より、二人で楽しい時間を過ごしたいという思いがあるのなら、リードする男性が女性に合わせるのが当然でしょう。自分はさっさと食べ終え、タバコを吹かすなんてもってのほか！ただ美味しいものをガッツキたいだけなら、男性同士で行きましょう。
やり過ぎエスコートと言われないために... 知りたい！女性のホンネ
■重い荷物を持ってあげる → ○
嬉しい！ けど、鞄まで持とうとしないように！ 鞄や小さい荷物は自分で持ちたい女性も多いです。
まずは「荷物重そうだから持とうか？」と声をかけて。
たとえ断ったとしても女性は声をかけてくれた事が嬉しいのです。
■お気に入りや好きな食べ物を覚えてくれている → ◎
これはすっごく嬉しい！ 「覚えていてくれる＝気にかけてくれる」って感じがします。
■席を立っている間に会計を済ませてくれている → ○
ちょっぴり高級なお店でされると嬉しいです。毎回だと男性が疲れちゃいそうで心配。。。
■エスカレーターでは常に下に立ってくれる → △
恋人や仲の良い男友達だと安心だけど、あまり仲の良い人でなければ逆に不安かも。
「お先どうぞ」って言われれば安心できるかも。
■料理を率先して取り分ける → ○
嬉しい。女性のみんなが取り分け上手じゃないし。
もし男性が取り分け下手なら、「上手に分けられないから、お願いしていい？」って言ってもらえれば○。
ただし、取り分けた物に対して評価しては×。
■映画のときには早く来てチケットを購入しておく → △
映画の席が指定の場合は、どの席で見るか人それぞれ。
事前に前で見る派・後ろで見る派を把握しておき、チケットを購入してくれるなら◎
■上映後、トイレの事を気にしてくれる → ◎
女性からお手洗いって言いにくいので嬉しいです。
お化粧直しもしたいし。好きな人の前ではキレイでいたいもの。
女性は、頑張ってエスコートしてくれた男性へのお礼は忘れずに。メールがすぐに無いと、つまらなかったのかな？って不安になります。お礼を言われると素直に嬉しいもの。次のデートプランを立てるのも楽しみになりますものね。
お店の人からのアドバイス 〜 女性の皆様へ ぜひお姫様気分を満喫してくださいネ 〜
日本のしきたりでは、女性は男性の三歩後ろを歩くのが美しいとされていますが、フランス料理店では、この考えは捨ててください。 あなたは、お姫様のように扱われて当然の立場です。逆に変に遠慮してしまうと、エスコートしてくれている男性にも恥をかかせてしまうかも知れません。あなたがお姫様気分を満喫する方が、同伴している男性はもちろん、店のスタッフや他のゲストも安心します。
愛され女性の特徴
・感情表現が豊か
「楽しい、嬉しい、美味しい」を表情や言葉で表現し、相手に伝える
・聞き上手に
「すごい、なるほど、たしかに」など相づちをうつ
・特別感を与える
「今日だけ、あなただけ」など○○限定として特別感を伝える
いかがですか？男性のさりげない（でも実はスゴク頑張っている）エスコートを上手に受け入れられる、素直な女性は、間違いなく愛されプリンセスになれるのです。これも相手を思いやる心から、自然と生まれる行動なのかもしれません。エスコートとは、相手を思いやる行動・・・つまりは究極の愛の表現方法なのかもしれませんね。
