素敵に生きていく男性を、ふくい結婚支援プラザは応援いたします。
毎日の暮らしの中での、ステキガイドをいろいろコンテンツ毎にピックアップして更新していきます。
身だしなみや言葉づかい、立居振舞い、またそれに伴うステキな考え方について。
さあ、あなたの新しい一日の始まりはここから…。一緒に始めていきましょう。
「待つ」ことができなくなった現代人
携帯電話の普及で、連絡と取りたい相手にはすぐに電話やメールができるようになり、人は「待つ」ことが苦手になったといわれています。皆さんはどうですか?メールを送ったのにすぐに返事がこなくて不安に思ったり、イライラしたり・・・そんな経験はありませんか?
「待つ」ということで、物事を思考する時間が生まれます。その「時間」が私たちの心を豊かにしてくれることもあるのです。恋愛中にも様々な「待つ」場面がありますが、今回はメールの返事を「待つ」ことにスポットをあてて、一緒に考えてみましょう。
携帯でメールを送ったけれど返事がこない・・・
メールを送ったのに、相手から「返事が来ない」ということは、よくあると思います。そんなときあなたならどうしますか?たいていの人はしばらく待ってもメールが来なければ、何度もこちらからメールしたり、恋人同士だと「どうして返事くれないの?」と怒ってケンカになってしまったり。
でも考えてみてください。例えば片思いの人なら「そのメールを送った最終目的は何なのか?」返事をもらうことでしょうか?違いますよね。携帯の返信をもらうことよりも、もっと仲良くなって、自分に恋愛感情など好意を持ってもらうことが目的ではないですか?それならば相手からの返事を、まずは「待つ」ことです。不安になってもひたすら「待つ」ことです。相手は自分がメールへ返信していないことはわかっているのですから、必ず頭の中にはあるのです。つまり、待っている間は、相手は(頭の片隅でかもしれませんが、)あなたのことを考えているわけです。そして返信が来たときには、自分への好意が少しはあることがわかるはずです。
ただし「待ちぼうけ」にはならないで!自分の意思で、自ら「待つ」行動は大切ですが、ただ何もせず待って、気がついたら「待ちぼうけ」なんてことにならないよう、何週間か過ぎても返事がないときには、もう一度だけメールをしてみましょう。
メールを送るときにも「ひと呼吸」おくことが大切!
感情的になっているときに書くメールには要注意!昔の人は「夜に手紙を書くな」とはよく言ったものです。書いた後、しばらく時間をあけて、もう一度冷静になって読み返してみましょう。その言葉ひとつひとつがあなた自身を表わしているのです。
また、メールはどうしても端的になりがちです。要件だけを一方的に書くのではなく、相手のことも考え、思いやりのある書き方を心がけましょう。
欲しいモノがすぐに手に入らないと気がすまない人
いろいろなモノや情報が氾濫している現代、欲しいものはネットショッピングですぐに購入でき、デートをするにも、事前にインターネットで情報収集しその情報だけに頼ってしまったり、何だか色んなことが味気なくなってきたように感じます。
ほんの少しの「手間」と「工夫」で、毎日はもっと楽しくなるはず!あなただけのオリジナルを探してみましょう。
「ひと手間」かけた手作りのモノやコト
すぐに手に入るモノは、便利だけれど、すぐにあきてしまったり、失くしてしまったりすることもしばしば。でも苦労して手に入れたモノは愛着が湧いてくるものです。
例えば、お菓子。有名ショップのスイーツをネットでお取り寄せはもちろん美味しいでしょう。でもそのスイーツの味しか味わえないですね。ときには、手作りのお菓子はいかがでしょう?材料をそろえ、作る楽しみも味わえます。また誰かのために作るなら、相手のことを考えながら・・・という楽しみも。
デートのとき、事前にインターネットなどで情報を収集するのもよいですが、情報やガイドブックに頼らない、行き当たりばったりのデートを楽しむ余裕を持ってみませんか?その場所へ行ってみて、自分たちの肌で感じ、自分たちの目や耳で「楽しい」や「面白い」を発見する。二人の関係もさらに素敵なものになるかもしれませんね。
たまには図書館へ出かけてみませんか?
直接的なインターネット検索と違い、図書館で調べ物をしようと思うと、なかなかそこへ辿り着けないもどかしさがあります。でもその「寄り道」や「回り道」の中に新しい発見や驚きがあったり・・・。
時は金なり。急ぐことだけが「時間」を大切にしているとは限らないのです。ゆっくり、じっくり、時間をかけて何かを見つけるということも、ときには必要かもしれませんね。