福井にも素敵な生き方をしている人たちがたくさんいます。
いろんな業界、職種の人たちを「食歴・音歴・係歴・読歴・観歴」と、様々な視点からご紹介していきます。
その人が考える結婚観、これから結婚する人たちへのアドバイスも必見ですよ。
伝えきれない想いをカタチに。 〜愛しい気持ちを贈りましょう〜
嶋本 好美 氏 (フラワーカドヤ代表)
今回はバレンタインデーやホワイトデーの季節にちなみ、福井市内にある老舗の花屋「フラワーカドヤ」の嶋本さんに、特別な日はもちろん、普段から、さりげなくお花を贈ることの意味やシーンの演出のしかたについてお話を伺いました。さらには男性の皆様必見!花を贈るときのコツや女心をつかむ、さりげなくスマートな方法、お花屋さんへ行ったときに困らないアドバイスもあります。
愛しい気持ちや感謝の気持ち、あなたの思いを込めて。
人から人へ何かを贈るということは、カタチも異なれば、その意味合いも違ってくるものですね。年間を通しての形式的な贈り物もありますが、大切なのは、そのときのその人の想い(心)−それを伝える術として、物に置き換えるといった方がよいかもしれません。
また贈る場面も様々です。【感謝】・【応援】・【祝福】・【プロポーズ】など、それぞれのシーンで、誰にどんな想い(心)を伝えたいのか・・・、どうしたらその想い(心)を伝えられるか、相手の立場になって考えてみると、何を贈ったらよいのかが見えてくるように思います。
例えば、大好きな人に贈るモノ。花一輪でも、その人の思いが込められていれば、それはどんな高価な品物にも勝る最高の贈り物になるかもしれませんね。
フランスのバレンタインデーは、花屋さんは朝から晩まで大忙しです。
日本では、バレンタインというと、女性から男性へチョコレートを贈るという習慣になっていますが、フランスではバレンタインデーには、花屋は夜遅くまで営業していて、駆け込んでくる男性が多いそうです。なぜならフランスでは、男性はその日、最低でもバラ1本は用意していないと、愛する女性が不機嫌になって大変なことになるらしいのです。
バレンタインデーは、男性が愛する女性に花を贈る日。小さい頃からそう教えられるようですね。そして贈る花は、一番ポピュラーなのは赤いバラ。赤いバラには"深く"愛してるという意味があります。
アプローズで愛しい気持ちを贈りましょう。
遥か昔から物語や詩の中で、神秘や永遠の夢として描かれてきた「青いバラ」。誰も咲かせることが出来なかった「青いバラ」が、長い年月をかけ、ようやく咲きました。「喝采」を意味する名前の「サントリーブルーローズ アプローズ」。花言葉は「夢 かなう」です。
かけがえのない大切な人に出会えたことが、かなった夢。大切な人に、愛と感謝を伝える特別な日、誕生日や、プロポーズ、結婚記念日・・・。普段は言えない愛や感謝の気持ちだから、他にはない特別な青いバラに、その思いを込めて贈ってみませんか。
アプローズは香りが良いのも特長のひとつ。そのみずみずしく豊潤な香りは、華やかさと上品さを誇ります。そのアプローズの香りを忠実に再現したフレグランスも贈り物としては最適ですね。香水として、またルームフレグランスとしてもお楽しみいただけます。
お花を抱えるのはどうしても苦手という男性には、箱に入った一輪のブルーローズと、小さな香水のセットだから、さりげなくプレゼントできておすすめです。
男性にとって花屋が苦手なのは世界共通!?
意外かもしれませんが、どんなスマートな男性でも、実は、花屋に入るのは苦手なようです。男性が花を買うのがちょっと恥ずかしいのは、万国共通なのかもしれませんね。
花屋で待たされるのが嫌だから、ついつい花を贈る行為から遠ざかってしまう・・・。でも女性にとっては、花束の贈り物は、とても嬉しいものです。いくつになっても、花束を両手に抱えた女性は、少女のような笑顔になります。だから男性の皆さん!勇気を出して、花屋のドア開けてみてくださいね。
そこで、花屋へ行ったときに困らないために、自分が思い描くイメージの花束を作ってもらえるよう、店員さんへ伝えるポイントをお教えします。さりげないギフトにしたい場合は、1000〜2,000くらいのミニブーケや、小さな鉢植え、季節の花を数本というのもステキですね。どうしても失敗したくないときには、3,000〜5,000円くらいの予算でがんばりましょう。お花や色を決めるときはお店の人と相談することをおすすめします。できれば、彼女の好きな色やイメージ(かわいい感じ、シックな感じ、など)を伝えましょう。
また、フラワーギフトのスタイルは大きく分けて3つあります。「花束」「アレンジメント」「鉢植え」。彼女の好みやプレゼントのシチュエーションで使い分けるとよいですね。これも用途によって、花屋で相談すると適したものをアドバイスしてくれますよ。